調理師 過去問
平成24年度
問11 (公衆衛生学 問11)
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問題
調理師試験 平成24年度 問11(公衆衛生学 問11) (訂正依頼・報告はこちら)
- 自殺、悪性新生物
- 心疾患、不慮の事故
- 悪性新生物、心疾患
- 脳血管疾患、自殺
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この過去問の解説 (4件)
01
死因についてはよく出題されます。過去問でも何度も出題されています。
例えばこの問題は平成22年度の統計をベースにしていますが、実は平成22年度までと、23年度以降では3大死因のうち3位が入れ替わっています。
平成22年度まで
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 脳血管疾患
平成23年度より26年度
1位 悪性新生物
2位 心疾患
3位 肺炎
となり、3位が脳血管疾患より肺炎になっています。
この解説を作成しているのが平成27年6月ですので、おそらく今年度の試験では平成23年度以降の3位が肺炎になっている統計をベースにしているだろうと思われます。気をつけてください。
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02
平成9年から、
1位:悪性新生物(がん)
2位:心疾患、
3位:脳血管疾患
で変わりがありません。
平成22年が、どうだったか覚えるより、自殺や不慮の事故が何番目かを覚えるより、この3つの順番を覚えてしまった方が、応用が利きます。
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03
この問題の答えは「死因順位別死亡数と死亡割合」の表に記載されている順位になります。
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04
1位 悪性新生物 約30%
2位 心疾患 約15%
→ 3が正解
3位 肺炎 約10%
4位 脳血管疾患 約10%
以下、不慮の事故、自殺、肝疾患と続きます。
悪性新生物、心疾患、脳血管疾患は生活習慣病で、他に糖尿病、高血圧症などがあります。
総死亡数に占める生活習慣病の割合は約6割に及びます。
また通院入院では、高血圧症、脳血管疾患、悪性新生物、糖尿病、心疾患での受診が多いのが特徴です。
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