調理師 過去問
平成29年度
問27 (食品衛生学 問27)

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問題

調理師試験 平成29年度 問27(食品衛生学 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

食物アレルギーに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
  • アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質である。
  • 複数の症状が数日にわたり生じることを、アナフィラキシーという。
  • 最も多い原因食品は、牛乳である。
  • 全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。」です。

選択肢1. アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質である。

× 食物アレルギーの原因となる物質は主に食品中のたんぱく質です。

選択肢2. 複数の症状が数日にわたり生じることを、アナフィラキシーという。

× アナフィラキシーショックは、複数の症状が極めて短い時間の間に起こります。

気道が腫れて呼吸できなくなったり意識障害が現れたり、生命を脅かす状態となることもあります。

選択肢3. 最も多い原因食品は、牛乳である。

× もっとも原因が多いのは卵です。

選択肢4. 全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。

○ 特定原材料とは、特に食物アレルギーの原因となる卵、小麦、えび、かに、そば、落花生、乳、くるみ、カシューナッツの9品目を指します。

発症数や重篤度を考慮して、内閣府令によりこの9品目については特定原材料として表示を義務づけられています。

 

※令和8年4月より特定原材料は9種類となりました。
参考:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/

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02

正解は「 全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である」です。

特定原材料には、卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに、くるみ、カシューナッツの9品目があります。

※令和8年4月より特定原材料は9種類となりました。
参考:https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_sanitation/allergy/

選択肢1. アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質である。

アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質だけでなく、タンパク質でそれ以外の成分では基本的にアレルギーはおきません。

選択肢2. 複数の症状が数日にわたり生じることを、アナフィラキシーという。

アナフィラキシーとは複数の症状が数日にわたり生じることではなく、短期間のうちに重篤な症状を生じることをいいます。

選択肢3. 最も多い原因食品は、牛乳である。

最も多い原因食品は、牛乳ではなく卵です。特定原材料のなかで、そばと落花生は症状が重篤になりやすいです。

選択肢4. 全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。

正解です。

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03

「全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。」
が正解です。

選択肢1. アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質である。

× アレルゲンとなる物質は、食品中の糖質だけではありません。

選択肢2. 複数の症状が数日にわたり生じることを、アナフィラキシーという。

× 「アナフィラキシーショック」は、複数の症状が重なることです。
血圧の急低下、呼吸困難、意識がもうろうとする、といった症状が起こります。
重篤な症状が重なり、時に命に関わるため、それが数日にわたって生じることは危険です。
アナフィラキシーショックは、食後短時間で発症し、激しい症状を伴うので、すぐ病院へ搬送し、直ちに適切な手当を受け、症状を抑えなければなりません。

選択肢3. 最も多い原因食品は、牛乳である。

× 最も原因が多いのは「卵」です。
卵、牛乳、小麦、甲殻類、果物…の順に多くなっています。

選択肢4. 全ての加工食品は、特定原材料名の表示が必要である。

「特定原材料」とは、特に重篤なアレルギー症状を起こしやすいアレルギー物質9品目のことです。

特定原材料9品目…卵、小麦、乳、落花生、そば、えび、かに、くるみ、カシューナッツ
(※令和8年4月より「カシューナッツ」が特定原材料に追加され、アレルギー表示が義務化されました。)
食物アレルギー患者の健康被害を防止する目的で、すべての加工食品には、原材料名に特定原材料の表記をすることが義務付けられています。

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